サカナクション山口一郎は「けものフレンズ3」をやっているかもしれない
皆様、こんにちは。秋も段々と深まってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私はといえば、青空駐車の弊害として、車のルーフに腐った柿が墜落するばかりで、秋を恨んでいます。ふざけるな。
さて、皆様は山口一郎という人物をご存知でしょうか?
このブログで何度も取り扱っているため、知っている人も多いでしょう。
というより、このブログをわざわざ見に来て、山口一郎知らない人いる? いないでしょ。
とはいえ、偶々このブログを覗いてしまったお不幸さんもいるとは思いますので、改めて山口一郎について説明致します。
《山口 一郎(やまぐち いちろう)》
五人組ロックバンド・サカナクションのリーダーとしてボーカル、ギターを担当。9月8日生まれ。北海道小樽市出身。
趣味は音楽と釣り。
この山口一郎という男。音楽には精通していますが、漫画・アニメ・ゲーム……所謂、二次元コンテンツに対する興味はあまりない印象を受けます。
というのも、サカナクションは5年前、映画「バクマン。」の主題歌、及び劇伴音楽を担当した事があります。
その時に生まれたのが、今やテレビやインターネットミームでも多く使用され、国民的代表曲ともなりつつある『新宝島』。
この新宝島を作曲するにあたって、一郎氏は「あまり漫画を読んだことがないので、初めて漫画を真剣に読んだ」といったような発言をしています。
製作委員会は何でこれで依頼したの??
余談ですが、メンバーの岩寺氏はサブカルチャーに対し明るい印象があります。
そもそも音楽に傾倒した契機はゲームであったり、本棚には『AKIRA』を見せつけるように飾ってあったりします。
ところで、突然ですが、
皆さんは、『けものフレンズ3』というゲームをご存知でしょうか?
2019年9月24日にアプリケーションとして配信されたソーシャルゲームであり、リリース当時から完成度の高い作品として高評価を得ています。
3Dグラフィックによる多彩な動き、
一転二転と、プレイヤーを飽きさせない濃密なストーリー、
シビアすぎるガチャ…もとい、招待。
最近は、1周年記念としてコラボカフェの開設や、ライブイベントなどますますの隆盛を極めています。
私はど田舎の社畜フレンズなので、何にも参加できません。
さて、そんな山口一郎とけものフレンズ3……
片や、漫画やアニメをほとんど読まない観ないの男……
片や、まさに二次元を体現したプロジェクトのゲーム作品……
一見すれば、まず出逢うことがない両者でしょう。
ところが……
そんな山口一郎が……
『けものフレンズ3』をやっているのではないかという疑惑が浮上したのです!
ザッキーもビックリ!
「あまり漫画読んだことないんですよ〜」なんて言っていた男が、2019年になり突然けもフレをやっている?
そんな事があるのか?
今までの僕の話は全部嘘だったのか?
嘘ですが嘘?
つまらない、くだらない、お〜もしろくない、そんなものはない しかし言ってしまったからには
皆さんはそう思うでしょう。
しかし、今から言うことを聞けば、私の言っている事が真実だったと発覚するでしょう。
・「山口一郎」と「けものフレンズ」の関係性
そもそも、一郎がけものフレンズを知っているのか?
という疑問が思い浮かぶでしょう。
しかし、その問題はすぐに解決することができました。
サカナクションの山口一郎は、『SCHOOL OF LOCK!』というラジオ番組にて、毎週木曜日に「サカナLOCKS!」のコーナーでMC出演を務めています。
問題となったのは、2020年1月24日の放送。
割と最近ですね。
当時のテーマとして上がったのは、「クラブとファッション」。
番組内にて、クラブデビューを果たしたばかりのリスナーと、クラブにおけるファッションについての話題を広げることになりました。
本内容は割愛させて頂きますが、対話を進めていくにつれ、リスナーがトキ(けものフレンズ)について触れることになりました。
トキ。かわいい。
「一郎けもフレ知らねーだろ」と、ラジオを聴いている誰もが思ったことでしょう。
しかし、一郎はこんな返しをしたのです。
「俺な、けものフレンズに会ったことあるぞ」
そう、一郎はけものフレンズを知っていたのです。
これには江島も笑顔
一郎曰く、2017年の「ビクターロック祭り」が催された際、
楽屋回りで、けものフレンズがサカナクションの元へ挨拶に来たのだとか。
恐らく、この「けものフレンズ」とは、「どうぶつビスケッツ×PPP」という、二つの声優ユニットの事を指しているのでしょう。
考えてみれば、三者はビクターエンターテイメントに所属しています。
接点があっても特段、おかしいということもないでしょう。
思えば、この時から既に、一郎はけものフレンズへの興味を示していたのかもしれません……。
なんとなく、オーイシマサヨシにも似てる気がしますしね。
言うほど似てない
・根拠その1
では、山口一郎がけもフレ3をやっているという根拠はどこにあるのか?
その答えは、この曲にありました。
サカナクション / 目が明く藍色 -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)-
『目が明く藍色』
サカナクション4thアルバム『kikUUiki』に収録されている、7分を超える大曲。
ファン人気投票では、70を超える曲の中で、見事1位を獲得しました。
今回、注目して欲しい部分は、動画中06:18辺りの箇所。
一郎の謎の叫びが聴こえましたでしょうか?
そう、この「もこっ!」だか何だかの謎の単語。
ここに、一郎がけもフレ3をプレイしている確かな証拠がありました。
「もこっ!」という叫び、本来は「ここ!」と言っているようです。
何でも、ドラムの江島に「ここを強く打て」と強調するあまり、マイクも余裕で拾えるほどの声量で「ここ!」と言ってしまったそうです。
しかし、私はこれが嘘であると見抜きました。
というのも、「ここ!」というよりは、「もこっ!」と聴き取れない? と、まず始めに気付いたからです。
そもそも、江島は背中のエジマウンコにも気付かないような男。
「ここ!」という指令だけで理解できるでしょうか? いや、できるだろ。
しかし、それでも私の考えは変わりません。
これは、フェイクでしょう。
この「もこっ!」には、一郎にとってある不都合な言葉だったのです。
それを隠すため、最も近い発音である「ここ!」に、合理的な理由付けを行ったのでしょう。
では、本当は何の目的で「もこっ!」と言ったのか?
その正体は、こいつです。
ヒツジ ぷりちー
恐らく、経緯はこのような感じだったのでしょう。
まず、一郎を含むサカナクションは『目が明く藍色』のレコーディングを開始。
もっちはギター、姐さんはベース、岡崎はキーボードで江島はドラムと、各自担当の楽器を演奏していきます。
この時、一郎はギターを演奏しながら歌唱するはずでした。
ところが、一郎のギターは別録り、もしくは他者が演奏していたと仮定します。
ん? それじゃあ、一郎は何を手に持っていたのかって?
そんでもって、何をしていたかって?
それこそが、けもフレ3です。
そう、一郎はヒツジを愛でながら『目が明く藍色』を歌っていたのです。
その際、ヒツジがあまりにもふわもこしていたために、感極まりが最高潮に。
思わず、「もこっ!♡」と叫んでしまったのです。
もこっ!♡
レコーディングの最中にスマホを触っていたとバレては、炎上は避けられません。
そのため、一郎は「ここ!って言ったんだよ」と、今までの僕の話は全部嘘にしたのでしょう。
しかし、ここである矛盾が発生することに気が付いただ郎?
『kikUUiki』がリリースされたのが、2010年。
『けものフレンズ3』がリリースされたのが、2019年。
さらに言えば、『けものフレンズ』のプロジェクトが始動したとされるのが、2015年。
時系列が全く合いません。
何だ、こんな話、与太話だったのか。
お前の方が今までの僕の話は全部嘘だったんだ郎!
シーラカンスにするぞ?
と怒る気持ちもわかります。
しかし、残念。そんなものは、一瞬で説明が付いてしまいます。
そう……
山口一郎は過去に戻ってレコーディングをしたのです。
タイムリープの能力が使える一郎の事です。数年過去に戻るのなんて余裕でしょう。
一郎のタイムリープ能力についてはこちらを参照。
わざわざ過去に戻ってレコーディングした理由は不明ですが、それもまあいいだろう。
・根拠その2
しかし、これだけでは『けものフレンズ』の事を知っているというだけにしかなりません。
次は、けもフレ3をやっているという核心に迫ります。
こちらの動画をご覧ください。
Artist Push! Push! 第25回ゲスト:サカナクション 山口 一郎 | ソフトバンクニュース
こちらは、とある一郎のインタビュー。何のインタビューなのかはもう面倒なので割愛します。
問題は、こちらの発言。
最近、色んな動画を観ている一郎。その中で、「四足歩行のロボットの動画を観ている」と発言しています。
……ん? 四足歩行のロボット?
それって……それって……
フリッキーの事ではッッッッ!?!?!?
フリッキーとは、ある理由でジャパリパークに訪れている金髪美女のカレンダ氏と共に行動している、四足歩行のロボット。
このフリッキーという名前を付けられたロボットは、恐らくSpotという実在する機械がモデルになっているのでしょう。
ところで、このSpotというロボット。どこかで見たことがありませんか?
そう、ソフトバンクホークスが応援ロボットとして使用したものです。
つまり一郎は、ソフトバンクからのインタビューで、「空気を読んだ答えにしなきゃな」と思ったのでしょう。一郎なりに。
そして、咄嗟に思い浮かんだのが、Spot。
けもフレ3をプレイしていた一郎は、Spotの動画を観た気になっていたのでしょう。本当に観ていたのは、フリッキーなんですけどね。
まあ、つまり、
この一郎もタイムスリップしています。
・根拠その3
トキが震える
・山口一郎のけもフレ3への愛
さて、山口一郎がけもフレ3をプレイしていることは、こうして白日の下に晒されました。
では、一郎はけもフレ3を楽しんでプレイしているのか? 気になりますよね。
答えは勿論、YE〜S。
というのも、
私は、山口一郎の推しフレをも暴くことに既に成功しています。
※推しフレ…推しのフレンズ(アニマルガール)のこと。
↑こんなの
一郎の推しフレは誰か。
一郎の趣味嗜好。あらゆる観点から推理・考察を重ね、漸くその答えに辿り着くことができました。
まず、皆さんに知って欲しいのは、
山口一郎は自他共に認める愛猫家として有名なこと。
猫が好きすぎるあまり、『アルデバラン』という、星の名前を冠した釣具の名前を冠した架空の猫の歌を作ったり、
『ナイトフィッシングイズグッド』という曲には、「にゃにゃにゃ にゃんこ達が踊り狂う 猫の祭りにゃんこフェスタ」という一節があったと語っています。ダメだろ。
つまり、この時点で判明したのは、一郎はネコ科のフレンズを推している可能性が高いということ。
ネコ科のフレンズ……その数はあまりにも膨大です。
実装はされていませんが、トラ(されました)やチーター(されました)、カラカル(されました)なども考えられます。
推しフレ一匹を絞り込むには多すぎる……
もはやここまでなのか……
気分転換にと、私はサカナクションの曲を聴いていました。
その時……
!!!!!!!
これだ!!!!!!!!!
サカナクションの6thシングル『僕と花』。
そのカップリング曲の『ネプトゥーヌス』を聴いていた時、その答えを発見しました。
カップリング曲なのに6分を超える『ネプトゥーヌス』、この曲には「僕は砂」という一節があります。
聴けない人は買いましょう。買え。
我々サカナクション考察班は、この「僕は砂」という歌詞を、「私(山口一郎)は砂である」なのだと、今まで思い込んでいました。狂ってんだろ。
しかし、それは間違いでした。本当は、こう言いたかったのです……。
それでは、お聴きください……
僕は砂
僕は砂
僕はスナ
僕はスナ
僕はスナネコです。
【砂漠の天使】スナネコ
そう! 一郎はネプトゥーヌス内で、スナネコのなりきりを行なっていたのです!
恐らく、スナネコへの愛が強すぎるあまり、思わず歌詞にその思いが溢れ出てしまったのでしょう。またかよ。
山口一郎が執拗に「僕」という一人称を用いるのも、スナネコを意識しての事でしょう。
まあ、スナネコ可愛いし、しょうがないか。
あと、デグーも推しているそうです。めちゃくちゃ欲しがってるじゃん。
まあ、
出なかったけどね。
いかがだったでしょうか?
あの硬派な山口一郎が、まさかけもフレ3をやっていたとは驚きだったと思います。
誘惑、罠に嵌められたんじゃないか、そんな気分です。皆もそう思ったでしょう?
しかし、それは野暮な事です。
何故ならば、『けものフレンズ3』は面白いから……
面白いゲームには性格・性別……人種でさえも分け隔てなく、惹きつけるだけの力があります。
顔も、声も、毛並みも皆それぞれだけど、そんなの関係ないんだよ……
け・も・の・だ・も・の
そんな山口一郎がけもフレ3とコラボしたCMが、絶賛未放映中!!!
サカナクション × けものフレンズ3 CM#けもフレ3#けものフレンズ3#けもフレ3は1周年#今までの僕の話は全部嘘さ pic.twitter.com/dGERYFg18t
— 撫坂 (@uose_coela) 2020年9月24日
タイアップとして、『セプテンバー -札幌ver-』が流れています!
9月が一周年記念だからそうですよ! ふーん。
ん? 一周年?
けものフレンズ3一周年おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そう、けものフレンズ3も今日で一周年!
物語もいよいよ佳境に入り、感情がおかしくなりそうです!! 山口一郎助けて!!
山口一郎しか知らない方は、この機会に是非、けものフレンズ3を始めてみてはいかがでしょうか?
そして、サカナクションは新曲を絶賛製作中!!
↑新曲の一部が聴けます。
TOYOTAから発売される「YARIS CROSS」のタイアップとして選ばれた曲ですが、まだサビ部分しか出来てないそうです。いつものことです。
けものフレンズしか知らない方も、サカナクションの曲を聴いてみてはいかがでしょうか?
ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
次は、「チームサカナクション、けものフレンズ3製作班と同一人物説」で会いましょう。
完ザシフウチョウ