皆様、こんにちは。最近、山口一郎に助けを求める事が多くなった魚瀬です。
山口一郎助けて。
突然ですが皆様は、サカナクションの『陽炎』という曲をご存知でしょうか?
映画「曇天に笑う」曇天ダンス~D.D~ サカナクション/陽炎
映画「曇天に笑う」の主題歌となったこの曲。
何故か、ベストアルバムにmovie versionとして収録され、
2年後、フルアルバムにて漸く完成品を収録されました。何このズレ?
歌謡曲の因子を彷彿とさせる『陽炎』ですが、
実はこの曲、魚民の間である謎が発生しているのです。
問題となっているのは、サビの部分。
山口一郎には珍しい、拳の効いた「かぁ〜げろうっ かぁ〜げろうっ」と「一気に鳴くわ」の中間を注意深くお聴きください。
聴きましたか?
わかりませんでしたか? では、もう一度。
おわかりになったでしょうか。
そう、「歌詞」と「歌詞」の間にとある"単語"が挟まっているのが、聴き取れますね。
このとある単語、実は歌詞帳には該当するものが書かれていないのです。
どうして?
何故〜(表参道26時)
この問題、一郎氏に問い詰めてみても、
悲しみだけ選び取り口の中詰め込むだけで、一向に相手にしない事は目に見えています。
そこで、魚民の方々が生み出したのが、「キヴィノ」という呼称。
どうやら、『陽炎』について研究をしている一人の魚民が、そう呼んだのが事の起こりだそうですね。
成程、確かに発音を表記すると、そのようになるかもしれません。
——ところが、この「キヴィノ」というもの、
魚民の方々は一年前から使っている一方で、
私はつい先日までこれを知りませんでした。
というのも、私の友人に山田弘という男が存在するのですが……
※山田弘
エジマウンコ水処理大学岩寺餅学部壁学科草刈研究室の研究員。
(山田弘のブログ)
この山田弘と私は、
2年前から「キヴィノ」に該当する部分に対し、研究を続けていたのです!
その研究の中で、「キヴィノ」が提案されることは一度も無く、
私達は「キヴィノ」以外の何かだと想定していたため、「キヴィノ」を知る事が無かったのです。
——え? じゃあ、「キヴィノ」の正体は何か、って?
——研究の長さでマウントを取り、他人の研究成果を否定するのだったら、それなりの答えを提示できるだろ、って?
その言葉、お待ちしておりました。
良いでしょう……。
特と御覧じろ!!!!!
これが!!!!!!!!!!
山田弘と共に打ち出した!!!!!!
「キヴィノ」の正体だ!!!!!!!
かかってこい
エントリーNo.1
「日々の」
まず、大前提として、「キヴィノ」に該当する部分は、
前後の歌詞に対する接続表現、
乃至、前後の因果関係を示しつつ、接続表現には当たらない独立したもの。
ということを留意してください。
さて、まず提案するのは「日々の」。
「陽炎」という現象に対し、「日々」という時間軸を用いていると考えれば、
「陽炎」(A)→「日々の」→「陽炎」(B)
という、AとBを大的に結ぶ誇張した接続表現となるのではないでしょうか?
エントリーNo.2
「君の」
サカナクションの楽曲において、歌詞内で使用される一人称は「僕」一択です。
一方で、二人称に関しては分かれることが暫しありますが、中でも頻出するのが「君」。
となると、「君の」という表現は、案外無理のないものではないでしょうか?
惜しむらくは、文章が全く繋がらないことでしょうか。
エントリーNo.3
「君る」
「キヴィノ」の「ノ」に当たる部分を、「u」の発音であるとした考え。
確かに、「o」の発音だと考えてきましたが、語尾というものは得てして発音が捉えにくいもの。
特に、「u」と「o」は口腔の形が似るもの。
「ノ」だけを視野に入れるのは、些か勇み足となる恐れもあるのです。
でも、「君る」って何???????
エントリーNo.4
「ビビる」
先程の、語尾を「u」であるとした考えを踏まえて、再度熟考した際に出た答え。
そら、「陽炎」が泣いてたらビビるよなぁ!?
恐らく、あまりの恐怖に流石の一郎氏も「ビビるわぁ!」と、つい声に出てしまったのではないでしょうか。
もしくは、大木淳のこと。
エントリーNo.5
「唇」
主に、哺乳類の口の上下から隆起した器官の事。
恐らくだが、山口のいっくんは「キス」の事を常日頃から「唇」と呼び、
陽炎の歌唱最中に突然キスしたくなったのだろう。
怖いねぇ。
キス待ち一郎
エントリーNo.6
「CEO」
最高経営責任者(Chief Executive Officer)の事。
何故CEOと言ったのか? CEOとは誰のことを指すのでしょう。
真っ先に考えられるのは、ビクターエンターテイメントの斉藤正明氏だと思います。
しかし、いきなり自身が所属している事務所の社長を呼ぶのは考えにくいため、
一郎氏は自分の事を「CEO」と言っているのでしょう。
確かに、一郎氏は自身のレーベル「NF records」を立ち上げているので、CEOと言ってしまうのもわからなくもありません。(わからん)
歌ってる途中にその気持ちがライズしてしまったんだ郎。それもまあいいだ郎。
エントリーNo.7
「ビンビン」
これは違うと思う。何これ?
エントリーNo.8
「こっち見ろ」
実は、「キヴィノ」と言っているのは山口一郎ではなく、
吉良吉影氏のスタンド、「キラークイーン」の第二の爆弾「シアーハートアタック」が叫んでいたとする説。
吉良吉影の正体を知る範疇に身を置いてしまった山口一郎。
それを吉良氏は危惧し、山口一郎を抹消しようとしたのでしょう。
『陽炎』を歌っている途中にです。せめて別の日にしてクンナい?
ちなみにこの後、吉良氏は山口一郎のスタンド「ナイト・フィッシング・イズ・グッド」の返り討ちに合います。
エントリーNo.9
「シビレうどん」
シビレは最近の言葉で、中国語で「麻味(マーウェイ)」に相当する辛味を指す。
一郎氏は普段から「グミが好き」と公言する程、薄らな甘味が好物であるが、
それは恐らくフェイク。
実際には大の辛い物好きであり、「シビレうどん」が特に好物なのだろう。
シビレうどんという料理は存在しないが、山口のいっくんの事なので、多分勝手に作っている。
確かに、花椒の効いたうどんは中々に美味しそうである。
だからと言って、歌っている最中に自分の好きな食べ物を叫ぶなよ一郎!!!!!!
エントリーNo.10
「civil war」
いかがでしょうか。
結局、候補が10個も出てきてしまい、「キヴィノ」の正体を確定させる事は出来ませんでした。
江島啓一氏も真実に到達する事が出来ず、草葉の陰で咽び泣いているでしょう。(ウンコにされたことが原因で泣いているだけかもしれません)
しかし、これは失敗ではありません。
私達は、「キヴィノ」の正体に繋がる何かを探し出すことに、成功したのです。
——私達は進み続けます。例え、この先に困難が待ち受けようとも。
絶対に、サカナクション最大の謎を解明してみせます。
だから……待っていてください!
必ず……必ず!
「キヴィノ」の正体を……!
??「ねえ、知ってる?」
ん?
??「首を絞める、って」
あ、これはまずい
??「縊(くび)る、って言うんだ」
エントリーNo.11
「縊る」
山口一郎さん、誕生日おめでとうございます。
こんな形で祝われてたまるか。
シーラ完ス